2017年11月03日

We’ll Be Together Again♪

東急青葉台の経験者クラスでは先月からWe’ll Be Together Again を練習しています。
音の運びが難しく、歌詞も深い曲です。

レッスンの前に皆さんそれぞれ、
難しい曲だねぇ......
何で好きなのに別れるんだろう?
また一緒になるって?????

ホワイトボードを掃除しながらその会話を聞いていた私はくるりと振り返って申し上げました。
『皆さん、まだお若いのね ^_^』
皆さんは惚れたハレたの世界と解釈されています。

私の解釈とは違います。
そこがジャズボーカルの面白い所。
十人十色の解釈があって良いのです。

私の解釈をお話ししました。

この別れは色恋沙汰の別れではないのです。
別れたくないけど別れが来る......
それは生命の終わりです。

死にゆく人を送る立場
或は、死を迎える人が残される人に語りかける立場

死という、誰も抗う事の出来ぬ現実が二人を分かつと解釈するとこの歌詞がすっと腑に落ちると私は感じます。

それは夫婦や恋人同士かもしれない。
あるいは親子かもしれない。

そう、ジャズ版の千の風になってってところかな?
ロマンティックな色恋歌ばかりがジャズボーカル曲ではないです。

レッスンの終わりに生徒さんが
『やっぱりこの歌は、自分が死を迎える側で残される相手に話しかけているんだって、歌いながら感じました』
と仰いました。

歌詞を噛みしめて歌える人ならではの言葉です。

指導していてどうしてもぶち当たるのが英語力の問題です。
英語が全く解らずに、ただ音を発する発音だけで歌う人とはここで差が出ます。
特にバラードはそこが大きいです。

中学生程度の英語で充分です。
英検三級程度の英語力は欲しいものです。

posted by ミドリン at 07:08| レッスン