2017年11月19日

『草履を引き摺ってはいかんよ』♪

ある日、和服を着慣れたお姐さん方が数人、ささっと歩いていらした。
着慣れたと言っても素人のそれとは違う雰囲気。
柔らかものの着物といい、髪型といい、多分、日舞か和楽器かその世界の方々でしょう。

複数で歩いているのに、聞こえてくるのはシュッシュッという衣ずれの音のみ。
きびきびと運ぶ足はまさにささっと歩くという感じ。
カッコいい!と思いました。

そして、昨夜、電車に乗っていた私が駅のホームでほんの僅かな時間、電車のドアが開いてる間に見た光景。
美しい訪問着と豪華な袋帯に身を包み、美容院でセットした髪の女性が歩く後ろ姿。
場所柄、披露宴かパーティーの帰りだと思う。

お顔は拝見できなかったけど、細身ですらっと背が伸びてキレイでした。
‥‥が、残念なことに歩くたびに草履の擦れるズリズリっという音が。。。

せっかくの美しい姿をこのズリズリっと草履を引きずる音が全てを打ち消していました。
オンナっぷりを下げるというか、品格を落とすというか。。。

義母がよく言ってました。
『草履や下駄をズリズリと音を立てて歩いてはダメ』と。
なるほど、こういう事かと知りました。



posted by ミドリン at 07:20| 着物

2017年11月12日

京都・鍵善のくずきり♪

きもの繋がりでお知り合いになった方に会いにおでかけ。

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10代の頃に誂えてもらったきもの。
本当にきものってリーズナブルですね。何十年経っても着られるんですから。
洋服では有り得ないですね。

ちょうど三越で京都の洛趣展をやっていて、鍵善のくずきりを頂きました。
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注文してから作るので、ちょっと時間が掛かります。
なるほど、蓋には鍵のデザインが施してある。

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葛は女性ホルモンに良いと聞きます。
食べると結構ずっしりとお腹に入ります。

私、個人的には鎌倉・みのわ の葛きりのほうが好みかな?




posted by ミドリン at 08:13| 着物

2017年11月01日

劇場版・はいからさんが通る前編試写会へ♪

昨夜は関内ホールで開かれたアニメ映画『はいからさんが通る』の試写会へご招待頂きました。
懐かしいわぁ〜。
『はいからさんが通る』は中学生だったかな?あの頃、コミックで読んでいました。
内容はすっかり忘れてしまいましたが、紅緒ちゃんの姿ははっきりと覚えています♪

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会場には原作コミックをオンタイムで読んでいない若い方々から、私達のように懐かしさで訪れる方々まで年齢層は幅広かったです。
当時、この漫画の影響だったのかな?大正ロマンームがまきおこり、私もそのような着物を誂えてもらったり、成人式にはそんな感じの髪型で大きな真っ赤なリボンをつけた事を思い出します。

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私も着物でおでかけしました。
父のおさがり大島で仕立て直した着物に半衿と足袋を市松にしてみました。
大島はやっぱり軽くて良いわぁ。一番好きな紬です。
秋や春先には大島の出番が多いです。
もっと寒くなると米沢や結城ですね。
作られた産地の気候特色と温かさは比例するのですね。

大島は光沢もあるので、夜のおでかけにも華やかさが出ます♪

さて、今夜は野毛・うっふで投げ銭ライヴです。
posted by ミドリン at 08:20| 着物

2017年09月21日

母さん。ごめんなさい。♪

もうすぐ実家の母の誕生日なので、敬老の日と兼ねて今年は金柑の実が付いている鉢を贈りました。

ところで、何気なく抹茶のたてかたを例によってYouTube 先生で調べているうちに、ふと、母に申し訳無い気持ちになりました。

母は私が学生だった頃のある時期、お茶のお稽古に通っていました。
一緒にお稽古へ通っていた方のお嬢さんは、多分、私と同年代だったと思います。

その母と一緒にお稽古へ通われていた方の言葉として『いつか、娘がどんな良いお家に嫁ぐかも知れない。その時にお茶の飲み方も知らない実家の母‥なんて恥をかかない様にお稽古しているの』という話を聞かされました。

当時、母は一体どう思っていただろうか?
なんて事を考えてしまった訳です。

高度成長期とはいえ、七五三、十三詣りからはじまって、振袖やら、小紋やら、黄八丈やらと何枚も誂えてもらっていました。
母にも何らかの娘の将来の結婚像みたいなのがあったんではなかろか?
夢や期待みたいなのがあったんではなかろか?

なんかそういうの全部裏切って来てしまったなぁ。
と、なんか申し訳無い気持ちになったのであります

結婚式も教会でこじんまりと挙げ、披露宴というものはやらなかった。
教会に併設されている幼稚園でのティーパーティだった。
バブル全盛期だった事を思うと随分と世間とは違うものだったと思う。
若気の至りってやつかな。

ジャズの世界にどっぷりと浸かり、着物はすっかり箪笥の肥しどころか実家へ置きっぱなしの忘れた存在になっていた。
今でこそ、たまに袖を通す様になったけれど、相変わらず、和の世界には縁遠く、着物を着る機会は無い。








posted by ミドリン at 11:16| 着物

2017年09月10日

夏着物on色長襦袢=単衣♪


9月に入って涼しくなったとはいえ、未だ汗ばんだり、蒸し暑かったりしますね。
昨日も単衣にしようか夏着物にしようかだいぶ迷いました。
というのも、先だっての秋っぽい空気の日、電車内の女性達はなんとなく秋を感じる装いになっていました。
そこへ、明らかに真夏のサンダルを履いた女性が乗ってきた時にどこか違和感を感じたんですよね。
季節の先取りは格好良いけど、乗り遅れは格好悪いなぁ〜と感じたわけです。

さて、着物ですが、単衣にするか・・・でも未だ暑いしなぁ・・・・
と迷っていたら、窓の外で蝉がみ〜〜〜んみんみんみんみぃ〜〜〜〜っと鳴き始めました。
その声を聞いて、『よし、夏着物にする!』って決めました。

とはいえ、未だに衣替えに関してウルサイ人もいます(着物に詳しくない人程煩かったりするからやっかいです)。
そこで私は今年、濃紺色の麻楊柳ちぢみの長襦袢を誂えました。
これを夏着物に合わせて6&9月を単衣として着てやろうじゃないの!という作戦です。

思ったとおり、同じ濃紺の夏大島や紗、縦絽などと合わせると9月でも行けます♪

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濃紺麻長襦袢の上に濃紺縦絽紬です。
帯は博多帯。
帯揚げは、横濱シルクのスカーフです。(横浜でコンサートを開いた時にご贔屓のお客様から頂きました♪)
ブルーとカフェオレ色の暈しがとても気に入っていて、首に巻くより帯揚げにする事の方が多いです (*^_^*)

さて、何でこんなおすまし顔しているかと言うと、着物スタイリスト大久保信子先生に、正座のポージングを教えて頂いている最中の写真です♪

立ち姿は結構、お勉強したのですが、正座でのポージングは初めてでした。
私、なで肩ではありませんが、先生のお教えの通りポーズするとなで肩になりました。

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これ、姿見鏡をレフ板がわりに使ってシワを飛ばしています(笑)
これも大久保先生の案。
暗い室内でも顔色が明るくなりますね。
先生いわく『女中さんじゃなくて女将さんのようにネ♪』

パパに見せたら『素敵に撮れてるよ。遺影に使えるじゃないか』 だって。
まぁ、そうとも言えるね(笑)

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最後に先生とツーショット。
大久保先生は何時シャッターを押してもビシッと決まっていてお美しいです。流石です。
あ〜まだまだ修業の道のりは遠いです♪



posted by ミドリン at 09:00| 着物